土曜日は、六本木で夜更かし、アートナイト行ってきましたー!
去年は草間彌生さんがフューチャリング。
今年は日比野克彦さんがアーティスティックディレクター。
23日の日没から24日の日没をコアタイムに、展示や、音楽、ダンスなどなど、
夜通しアートが楽しめる、六本木での一夜限りのアートお祭りみたいなイベント!
ミッドタウンに到着したのがすでに22時ごろだったのですが、
着いたとき腹ペコりんで、リッツカールトンのカフェにて
もりもりご飯を食べ、お友達Yちゃんのお誕生日をお祝いしてたらいきなり!!
目の前で白雪姫のインスタレーションが始まってめっちゃびっくりしたー!
怖面白い!
目があったら撃たれそう!ギャー!
あまりの突然さにカレーを吹きそうになったがな。
これはフランス発カトリーヌ・バイという人のパフォーマンスで
今回アジア初上陸なんだって。
白雪姫ってお話の中ではいじわるされたりリンゴに毒盛られて死にかけるキャラなのに
この人たち白雪姫部隊って感じでアグレッシブでなんか小気味良い。ふふ!
でも目の前にこられたらこわい!
神出鬼没のパフォーマンスらしく、このあとも、会場のあちこちで遭遇しました!
ミッドタウンの中では壁面を大きく使ったインスタレーションもあり、
これは、ラブにまつわることばの展覧会。
イチハラヒロコ展「期待して当たり前なんだし」
大きなスペースにシンプルな言葉が。
TSUTAYAにあった「イチハラヒロコ 恋みくじ」も大人気みたいだった!
アトリウムにはステージができていて、新鋭アーティストのプログラムが。
光、音楽、アートやダンスなどライブパフォーマンスオールナイトでかわるがわるやってました!
四家卯大さんのドラマチックなチェロの調べにのせて、淡々とした情熱を見せるパフォーマンス、コガンダンス「時をかけるおじさん」!
スタイリッシュに始まるのにどんどんどきつくエスカレートしていく
暴走気味なダンスに、会場みんなでギャハハ!って感じで楽しかった☆
美しいチェロのクラシカルな響きと、汗と笑いと大人の可笑しみに溢れたちょっぴり変態なダンスが異色なコラボレーションで独特でした。
しばらくしてヒルズに移動!
そしたら、響のラウンジが、できてるー!
ディスプレイも綺麗!
響をテイクアウト?で、しかも外をブラブラしながらカジュアルに呑むというのは初めてだったです。
いいね。
ほろ酔い。
ヒルズアリーナには、大きな舞台が組まれていて、日比野さんの灯台のモニュメントが設置され、
その周りを船が囲んでいました。
灯台のてっぺんでは塩害杉を使った炭を燃やして、ガラスの塔の中を火の粉が下に落ちるようになっているの。
灯台の中に常に火が灯っていて時折ふわーっとオレンジの花びらが落ちるみたいでした。
さすがに夜中は会場空いてきたりするのかなーなんて思ったら
深夜も大にぎわい。
2時ごろ始まった、近藤良平さんの六本木演舞場は、ステージの周りに、すごい人。
良平さんの振り付けで、会場の全員が踊るというパフォーマンス、とても盛り上がっていました。
コミカルで覚えやすい盆踊り的なノリで、隣の人とハイタッチしたり、楽しかった。
日比野さんもバックステージで踊ってはったよー!
和んだ。
そして
夜桜も、楽しんじゃった!
毛利庭園のソメイヨシノと、六本木さくら坂のソメイヨシノが鮮やかにライトアップされてます!
デザイナー、グエナエル・ニコラ氏によるイルミネーション。
行き当たりばったりに、インスタレーションやライブパフォーマンスを楽しんだ感じで
あっという間に明け方近くなってたけど、美術館のプログラムとも、魅力的なのがたくさんありました!
森美術館、新国立美術館、サントリー美術館、ともに開館時間が延長されていて、
入館料が無料になっていたり。
いつもよりお手軽に、夜中に美術館が楽しめるってとてもすてきだし
なんか非日常。
参加アーティストの数も多くてジャンルもさまざまなので、出会い欲と好奇心が満たされて、
なにより閉ざされていない感じがいいな!と思いました。
夜遊びってクラブとかバーとかのはしごだけじゃなく、
沢山お酒飲まなくてもハイになれたりドキドキしたり笑えたりできるのは貴重☆
来年もまた行きたいな。